地域漁業学会 第66回大会のご案内


 1.大会開催にあたって

                    東京大会実行委員長 工藤 貴史
 第66回大会は 2024年11月9日(土)、10日 (日)に東京海洋大学品川キャンパスで開催いたします。東京での開催は 2017年に続いて2度目になりますが、東京海洋大学での開催は東京水産大学時代も含めて初めてのことになります。東京開催ということで、これまでの大会の開催地のような魅力あふれる地域色というものは希薄かもしれませんが、アクセスが良いところですので、みなさま是非ともご参加くださいますようお願い申し上げます。東京海洋大学のある品川駅周辺は東京観光の拠点として国内外から多くの観光客が訪れます。私の印象ではコロナ前よりも海外からの観光客が増えているように思います。ですので、ホテルはなるべく早めにご予約いただいたほうが確実です。ご注意くださいますようよろしくお願いします。では、今秋、みなさまと東京でお会いできることを心よりお待ち申し上げております。

 2.大会シンポジウム(進捗報告)

                      研究企画委員会 工藤 貴史
 研究企画委員会で審議した結果、第66回大会のシンポジウムテーマは「海洋環境変動下の地域漁業」(仮)となりました。
 テーマの審議経過は以下の通りです。第1回委員会(3月15日)では委員会の役割とスケジュールについて確認し、シンポジウムテーマは委員全員が提案して決めることにしました。そして第2回委員会(5月10日)では委員からシンポジウムテーマとして「水産資源の変動(魚種交代)と地域漁業」、「内湾漁業の現状と課題」、「地域漁業を支える漁協の今日的役割」、「水産物貿易等の市場環境の変化と地域漁業」、「自然災害と地域漁業」などの提案がありました。どのテーマも地域漁業学会ならではのユニークなアプローチによって社会的・学術的に意義のある成果が期待できる内容でした。話し合いの結果、地球規模の海洋環境の変化にともなう魚種交代や漁場の北偏化等に加えて、内湾域の貧栄養化といった地域固有の環境変化も含めて「海洋環境変動下の地域漁業」(仮)を今回のシンポジウムテーマにすることにしました。
 ご存知の通り、近年の海洋環境の変化は日本漁業に多様な影響を及ぼしており、それへの対応は水産政策の重要な課題となっています。水産庁においても「不漁問題に関する検討会」や「海洋環境の変化に対応した漁業の在り方に関する検討会」が開催され、それぞれの「取りまとめ」において「対応の方向性」が示されています。このような問題に対して「地域漁業」を研究対象としてきた本学会ならではの研究成果が期待されていると考えられます。
 今回のシンポジウムでは、魚種交代、不漁問題、磯焼け、貧栄養化など海洋環境の変化が地域漁業(漁業種類、漁業経営、就業構造、産地加工・流通、地域経済・社会)にどのような変化をもたらしているのか、それに対して地域漁業はどのように対応しているのかということを各地の地域漁業の実態から明らかにし、そして総合討論では地域漁業の今日的な特徴や対応の課題について共通理解を深めていきたいと考えております。みなさま是非ご参加ください。また、一般報告において関連するテーマを発表していただけると議論がより深まると思いますのでご検討いただければ幸いです。

 3.大会スケジュール

11月9日(土)
 9:00~11:30  理事会
 11:30~12:00  総会
 12:00~13:30  昼食
 13:30~17:30  シンポジウム
 18:00~  懇親会
11月10日(日)
 9:00~13:30  一般報告
 *報告数に応じてスケジュールを調整します
 *遅くても14:00終了予定
 *1報告25分(報告20分、質疑応答5分)

 4.開催地

 東京海洋大学 品川キャンパス

 5.大会参加・懇親会の事前申込・振込のお願い

*準備が整い次第ご報告いたします。昨年度と同様、Google フォームでの申し込み、事前銀行振込みとなる予定です。

 6.一般報告の申し込み

 エントリー 8月21日(水)~9月20日(金)
 参加費の振込 8月21日(水)~9月27日(金)
*準備中
 入力内容 ①報告者、共同報告者の所属と氏名
②報告題目
③要旨集原稿(学会HP上のWordファイルで作成)
④連絡先(メールアドレス)
 エントリーフォーム *準備中
 要旨集のHP掲載 10月25日(金)ごろ予定

*準備が整い次第ご報告いたします。昨年度と同様、Google フォームでの申し込み、事前銀行振込みとなる予定です。

   <一般報告実施の流れ(PDF)>
   <学会要旨ファイル(ワード)>

【注意事項】
エントリーについて
●会費を滞納している会員は、一般報告に申し込むことができません。事前に会費を納めていただきますようご協力をお願いいたします。

一般報告要旨について
●要旨集の執筆に際し、座長選出の参考資料となること、学会HP上で公表するので一定の研究公表の水準を確保すべき点、会員に限らず多くの方々が目にするものになることを考慮し、研究の概要を述べる部分に関しては800~1000字で記していただきます。

●「当日報告で詳細に触れる」のような書き方はせず、できるだけ調査内容・結果の概要説明を充実させて執筆いただきますよう、ご協力願います。

●各報告者からのデータを綴じて要旨集とするため、様式を統一して掲載できるよう、ひな形の書式等の設定は変更せず,1ページに収まるよう作成ください。

●お送りいただいた原稿は、報告要旨集に収録して配布・販売するほか、地域漁業学会のHP 等に掲載・公表される事があります。ご了承ください。

【大会に関する各種お問い合わせ】
地域漁業学会事務局
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=6dbd3f803327488b


(参考)地域漁業学会 第65回大会のご案内

◆大会の個別報告会の要旨集を掲載します◆  要旨集一般報告スケジュール