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2005年地域漁業学会兵庫県西宮大会のご案内
(1)日程と場所
10月29日(土)
受付け 8:50-
個 別 報 告 9:30-17:00 関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスF号館
総 会 13:00-14:00 関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスF号館
懇 親 会 18:00-20:00 関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス 関学会館
10月30日(日)
受付け 8:50-
シンポジウム 9:30-16:00 関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスF号館
(2)費用
下記金額を当日受付でお支払いください。
大会参加費:2,000円
懇親 会費:7,000円(一般会員と非会員),5,000円(学生会員)
(3)個別報告
第1会場個別報告(10月29日)
1−1 9:30-9:55 衛星パケット通信による漁船漁業のIT化の展開と今後の方向性
辻 雅司 (水産タイムズ社)
1−2 9:55-10:20 鹿児島県屋久島とびうお漁の歴史的考察
―浮敷網漁からロープ曳漁への転換期―
寺田康久(京都大学)
1−3 10:20-10:45 社会的意義を考慮した漁法別の経済効率的な資源利用
岡本 勝((独)水産総合研究センター中央水産研究所)
1−4 10:45-11:10 How Small-scale Fishers Sustain a Rational Household Economy:
A Case Study in the Banate Bay, the Philippines
Phattareeya Suanrattanachai. Luis Francisco Oliva Tubis, Tsuneo Iwao,
Takayuki Aso,
Endo Aiko and Masahiro Yamao(Hiroshima University)
1−5 11:10-11:35 Institutional Analysis of Community Based Fisheries Management in
Indonesia : Case of Four Types of Awig-Awig in Lombok Barat Regency
Arif Satria, Hidenori Shima, Masaaki Sano(Kagoshima University)
<昼休み・総会>
1−6 14:00-14:25 The Sustainability of Coastal Resource Management in Thai Fishing
Community after Tsunami Disaster
Wantana Chenkitkosol, Phattareeya Suanrattanachai, Pornprapa Sakulsaeng and
Masahiro Yamao(Hiroshima University)
1−7 14:25-14:50 Impact of Pangus Fish Farming in Mymensingh District, Bangladesh
Shuraya Tasnoova and Izumi Iwamoto(Kagoshima University)
1−8 14:50-15:15 漁民の組織化戦略再考のための一考察
-西アフリカにおける漁民商人の事例から-
北窓時男(アイ・シー・ネット(株))
1−9 15:15-15:40 沿岸域資源管理組織によるマングローブ保全の取り組み
−フィリピン共和国パナイ島を事例として−
麻生貴通・岩尾恒雄・D.A.M.De.Silva・Luis Francisco Oliva・Phattareeya
Suanrattanachai・Wantana Chenkitkosol・遠藤愛子・山尾政博(広島大学)
1−10 15:40-16:05 新漁業秩序下における韓国の減船事業の成果と課題
西田明梨・片岡千賀之・亀田和彦(長崎大学)
1−11 16:05-16:30 「小間問題」と漁業権管理
原田幸子・婁小波(東京海洋大学)・日高健(近畿大学)・李銀姫(東京海洋大学)
1−12 16:30-16:55 導入期における漁獲可能量制度の交渉モデルによる分析
三谷卓美((独)水産総合研究センター中央水産研究所)
第2会場個別報告(10月29日)
2−1 9:30-9:55 中国水産物の需給動向と水産物貿易
常 清秀(三重大学)
2−2 9:55-19:20 中国産淡水真珠の輸入急増とその経済学的意味
西村盛親(叶カ物資源研究所)
2−3 10:20-10:45 中国における海域利用権限の構造とその物権化の諸問題
李銀姫・婁小波(東京海洋大学)
2−4 10:45-11:10 中国におけるウナギ輸出産業の競争力と展望
−福建省を事例としてー
白 銀平(鹿児島大学)
2−5 11:10-11:35 国内ウナギ加工業の復興に関する研究
塚本礼仁(滋賀県立大学人間文化学部)
第3会場個別報告(10月29日)
3−1 9:30-9:55 主要国のすり身需給の動向について
蘇玉伶(東京海洋大学)
3−2 9:55-10:20 学校給食における水産物需要の特徴
村上陽子・多屋勝雄(東京海洋大学)
3−3 10:20-10:45 地域特性を生かした「ぎょしょく教育」プログラムの教育的効果
−愛媛県愛南町・長月小学校を事例として−
阿部覚・若林良和・竹ノ内徳人(愛媛大学)
3−4 10:45-11:10 地域資源の価値創造と魚食レストランの展開
−保田漁協「ばんや」を事例として−
五十嵐 玲・婁小波(東京海洋大学)・佐藤佳奈(徳島県水産課)
3−5 11:10-11:35 漁場造成事業におけるパブリック・インボルブメント
―合意形成モデル―
中西 孝・大谷 誠(中央水産研究所)
<昼休み・総会>
3−6 14:00〜17:00 特別セッション:マグロ漁業の構造変化
−川上・川中・川下−
コーディネーター 小野 征一郎(近畿大学)
コメンテーター 婁 小波(東京海洋大学)・辻 雅司(水産タイムズ社)
T 遠洋マグロの日台比較
1 日本−北かつ−
桜木 勇人(宮城県北部鰹鮪漁業協同組合)
2 台湾
坂本 寛(OPRT)
U 近海マグロ
1 紀伊勝浦
中原 尚知(近畿大学COE博士研究員)
2 気仙沼
和泉 祐司(宮城県庁)
V マグロの流通
山本 尚俊(近畿大学COE博士研究員)
W すし産業
鳥居 享司(近畿大学COE博士研究員)
X 総合討論
(4)シンポジウム(10月30日)
閉鎖性水域における共有資源の共同利用
−瀬戸内海を中心として−
第一報告
「閉鎖性水域における共有資源の共同利用―瀬戸内海を中心として―」解題
日高 健(近畿大学農学部)
第二報告
瀬戸内海サワラ資源回復計画の経済分析
有路昌彦(アミタ(株)持続可能経済研究所)
第三報告
資源回復計画の位置づけと課題:制度経済学的視点から
牧野光琢(中央水産研究所)
第四報告
兵庫県瀬戸内海区の小型機船底曳網漁業の漁場(水産資源)利用とその管理
田中史朗(兵庫県立川西緑台高等学校)
第五報告
知識科学と合意形成
末永 聡(北陸先端科学技術大学院大学)
第六報告
漁場・資源利用にかんする意思決定と合意
−大阪府岬町小島における漁業者による遊漁船業の民俗学的研究−
増ア勝敏(愛媛大学大学院)
第七報告
漁場認識の合意をめぐる地理学的アプローチとその試案
河原典史(立命館大学文学部)