第49回地域漁業学会宮崎大会(平成19年度)
1.開催地
〒880−8520 宮崎市船塚1−1−2 宮崎公立大学(ページの下にある「8.会場案内図」参照)
徒歩:JR宮崎駅から約25分、 乗用車(タクシー) :JR宮崎駅から約5分
2.開催日程及び会場
●10月26日(金):各種委員会、理事会
(場所:宮崎公立大学交流センター1F全館)
13:00〜14:00 研究企画委員会(会議室)
14:00〜15:00 組織委員会(1F交流ラウンジ)、国際交流委員会(茶室)
15:00〜16:00 学会賞選考委員会(茶室)、学会誌編集委員会(1F交流ラウンジ)
16:00〜16:30 情報企画委員会(会議室)
16:30〜 理事会(凌雲会館会議室)
● 10月27日(土):一般報告及び
地域交流ミニシンポ「宮崎産水産物の地場流通と食育ビジネス」
10月27日(土)一般報告(個人報告)及び地域交流ミニシンポジウム
8:00〜受け付け(宮崎公立大学講義棟2Fエレベータ前)
8:50〜会長あいさつ(宮崎公立大学講義棟2F201教室、第1会場)
9:00〜11:20一般報告(宮崎公立大学講義棟2F201、202号室、多目的演習室)
11:20〜12:20昼食(宮崎公立大学学生食堂)
12:20〜13:30総会(宮崎公立大学交流センター多目的ホール)
13:30〜14:45一般報告(宮崎公立大学講義棟2F201、202号室、多目的演習室)
15:00〜17:30地域交流ミニシンポジウム(宮崎公立大学交流センター多目的ホール)
18:30〜20:30懇親会(宮崎観光ホテル西館内レストランはな花)
●10月28日(日):シンポジウム「水産物の地産地消を支える地域流通」
(場所:交流センター多目的ホール)
受付 交流センター交流ラウンジ
休憩室 福利棟1F売店、凌雲会館ラウンジ
9:00−16:00 シンポジウム(場所:交流センター多目的ホール)
12:00〜13:00 昼食(福利棟1F学生食堂)
* 駐車場利用時の注意
午後5時以後からは正門(南門)だけ開放、9時からは閉門
3.費用
・大会参加費:2,000円(要旨集代込み)
・懇親会費:6,000円(一般会員と非会員),4,000円(学生会員)
・写真代:希望者のみ500円
・要旨集代:2,000円
※同時に年会費支払いも受け付けます。
4.現地事務局からのお知らせ
(1)昼食用弁当について
10月27日(土)と28日(日)の昼食は大学周辺に食事場所があまりありませんし、昼食時間が短いので
27日の朝9時30分まで受付にて2日間分の弁当(1食500円)をご予約いただくか、市内にてご購入ください。
食事場所は学生食堂を確保しておりますが、食堂の営業はしておりません。
(2)無料タクシーの利用案内
懇親会は10月27日(土)午後6時30分から8時30分まで、宮崎観光ホテル西館にあるレストラン
はな花で開かれます。懇親会会場までは、行きだけの無料タクシーを用意しますのでご利用ください。
市内が混雑するのが予想されますのでシンポジウムが終わり次第、懇親会会場へご移動ください。
懇親会の始まりが遅れないようご協力お願いいたします。
(3)その他
現在、宮崎は国内観光客や海外からの観光客が急増して、ホテルや航空便は込み合っていますので
早めに予約をおとりください。
5.シンポジウム
座長: 長谷川健二(三重大学)、鳥居享司(鹿児島大学)
共通テーマ「水産物の地産地消を支える地域流通」
1)「水産物における地域流通の研究課題」佐久間美明(鹿児島大学)
2)「水産ねり製品におけるブランド継承と地産原料に関する考察」
辻 雅司((株)水産タイムズ社)
3)「鮮魚小売店を支える地域流通の現状と課題」常 清秀(三重大学)
4)「伝統的魚介類料理の地域的展開と食材の流通・消費」中村周作(宮崎大学)
コメンテーター
副島久実(中央水産研究所)
波積真理(熊本学園大学)
濱田英嗣(下関市立大学)
若林良和(愛媛大学)
6.地域交流ミニシンポジウム
座長: 濱田英嗣(下関市立大学)
テーマ「宮崎産水産物の地場流通と食育ビジネス」
1)「宮崎の水産物の流通・消費を考える−マアジの流通・消費−」
栗田寿男(宮崎公立大学地域研究センター)
2)「地元小売業から始められる魚流通」松野晴義((株)まつの)
3)「消費者のニーズを満たす商品開発」日高保彦(赤水漁業合資会社)
4)「宮崎県産水産物の販売力強化について」寺山誠人(宮崎県農政水産政策課)
7.個別報告タイムテーブル
第1会場個別報告(10月27日(土))
1-1 9:00〜9:25 対馬海域アマ(海士・海女)の生業活動:水産資源の持続的利用の可能性を探る
李 善愛
1-2 9:25〜9:50 共有資源の共同利用とその管理について PART4:瀬戸内海中部海域
および徳島県海域を中心に
田中 史朗
1-3 9:50〜10:15 サンゴ礁海域におけるMPA(海洋保護区)の多様性
鹿熊 信一郎
<休憩>
1-4 10:30〜10:55 漁協組合員とその家族の津波に対する避難行動の傾向と問題点:2007年
能登半島地震の事例
林 紀代美
1-5 10:55〜11:20 漁業活性化における生計戦略とコミュニティ・ベース型組織の現状・課題
について:フィリピン,パナイ島,サンフランシスコ村を事例に
藤本 志保,鳥居 享司,山尾 政博
<昼休み・総会>
1-6 13:30〜13:55 佐賀県有明海ノリ養殖業における協業化の実態
瀧本 慎也,伊藤 康宏
1-7 13:55〜14:20 福岡県有明海区におけるノリ養殖漁場行使適正化の効果と課題
木原 一路,日高 健
1-8 14:20〜14:45 国内クロマグロ養殖業の経営実態と今後の課題:近畿大学水産研究所
の事例
小笠原 央
第2会場個別報告(10月27日(土))
2-1 9:00〜9:25 国際化市場における国産水産物の競争力の解明:ワカメ商品を対象として
宮田 勉
2-2 9:25〜9:50 「世界市場」をめざすカナダ産ズワイガニ
東村 玲子
2-3 9:50〜10:15 品質情報を管理する水産物チェーントレーサビリティシステムの検討
樽井 義和
<休憩>
2-4 10:30〜10:55 中国淡水養殖魚介類の流通システムに関する研究:江蘇省を対象として
陳 棟燕,常 清秀
2-5 10:55〜11:20 持続可能な沿岸漁業と地域システムに関する研究:和歌山県太地町を
事例として
今川 恵
<昼休み・総会>
2-6 13:30〜13:55 小規模沿岸捕鯨地域における捕鯨業の生産活動と
多面的な機能:和歌山県太地町を事例として
遠藤 愛子
2-7 13:55〜14:20 海洋ゴミ回収活動の評価について
三谷卓美
2-8 14:20〜14:45 Fire Insurance Map(火災保険地図)の歴史地理学的活用:20世紀初頭の
カナダにおけるサケ缶詰産業へのアプローチ
河原 典史